2017.06.19 #Report

野生生物マイスター 朝岡幸雄の野生生物探索記:カンボジア編

朝岡幸雄(野生生物マイスター)



タイとカンボジアの国境の町トラットのイミグレーション。
ここからカンボジア側に入国するためビザを発券してもらう。



国境には過積載の車がたくさんいる。



タイとの国境を越えてカンボジアに入ると、風景は一変してのどかな農村地帯になる。



カンボジアでは今でも農耕には水牛が使われている。



いたるところに水牛の水浴び場がある。
そこに今回探し求めていた巨大蛭(ウシビル)が潜んでいる。
ウシビルは水牛が水を飲みに来たときに体に吸着し、数時間かけて血を吸う。



写真の個体はまだまだ小さな個体。
最近は漢方薬にするため、大量にヒルが捕獲され中国に売られるらしい。
そのため個体数は激減している。
また、欧米ではヒルをペットとして飼育するマニアも増えている。

農作業をしている人は知らぬ間にヒルに吸着されている。
無理やりとると出血し、しばらく血が止まらない。
しかも痒みが数時間続く。



ヒルは酸性度が非常に高い沼地などにもいる。
東南アジアのウシビルは医療用で使用されているヒルとは違い、許可なく商取引ができる。

ちなみに医療用のヒルは、輸出入の際に許可申請書ワシントン条約付属書サイテスIIの申請が必要となる。



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