2017.04.14 #Mind & Body

心身を笑顔にするメゾット
病気とエネルギーの関係

徳武さおり (薬剤師)

人はなぜ病気になるのでしょうか?
この世にそのように苦しく辛いものがなければ良いのに・・・と思いますよね。

寝不足だったから、不摂生したから、遺伝だから、ウイルスがいたから・・・
はい、どれも正解です。けれども20年間病院と調剤薬局で薬剤師として働き、多くの様々な病を持った方々の話を聞いてきた私としては、とっても重要な部分がまだまだ世間的には広く認識されてないと感じています。
それはずばり「病気とエネルギーの関係」です。


体を動かすエネルギーの源


人間の身体を自動車と考えてみましょう。 
自動車は、車庫に停めておけば勝手に動き出すことはありません。人間は死んでしまうと意志を失い、身体も何一つ機能しません。死体は霊魂が抜けた後の抜け殻だからです。車は車庫に置いておけば、ただの鉄の塊です。

動かす為には、どこに行くのか?という意志を持ち、エンジンをかけ、右折左折などの指示を出す運転手が必要です。その運転手が”魂”。
人生でどんなことに興味を持ち、どんな仕事を通して世の中に貢献したいのか、自分の使命とは何か?全てを魂は知っています。(この部分は非常にわかりにくいと思いますが一旦そうなんだと納得しておいてください。)

この意志に反応し、魂から出てくるエネルギーは”生命エネルギー”と呼ばれ、強い活力となって身体や心に及び、人間の全ての活動を統括します。眠っていても心臓が鼓動し、呼吸は止まらず、食べ物も消化吸収される。これらの働きは、生命エネルギーが淀みなく流れているから行われるのです。
もっと説明するなら、このエネルギーの源は人間の魂が来た場所(あの世・天国・神様の世界)に端を発し、星々の運行を支配し、太陽の光エネルギーは地球に降り注ぎ、大地や海に降り注ぎ、作物を育て、動物を育て、人間を育てる。

つまり生命エネルギーとは、自分だけのものではなく、宇宙(神様の世界・あの世・天国)からやってきているのです。だから魂の望む方向に生き、この世での使命を果たしている人は、大概パワフルで疲れ知らず、運もよく、健康なのです。


人間=身体+魂+心




昔の日本人は「お天道様が見ている」と言って、誰に見られなくても天に恥じない行動をすることを大切にしてきました。子供にも、食べ物を大事にすること、弱いモノいじめをしないことなどを「お天道様が見ているよ!」としつけてきました。
このお天道様とは、太陽のことではなく神様・大いなる源など、空高くから私たちを見守っている存在。その意識が私たち自身の中に元々備わっているのです。

さて話は戻り、運転手の指示が出ていても、歩行者が来た!路面が凍結してる!など、危険や状況を判断する能力も必要で、それが”心・感情”です。
日常生活で起こる大小さまざまな出来事に対応する為に、快・不快、喜怒哀楽、好き嫌い、恐怖・わくわく感など、私たちは目まぐるしく様々な感情を感じ生きています。これらを感じられるからこそ、一旦出した指示を変更し、危険を回避したり、より良いルートを見付けたりできるのです。

纏めてみると、
車体ボディのエネルギー源はガソリン。身体のエネルギー源は食物ですね。
車体に支持を出すのが運転手で、その人間の生まれた目的を知っているのが”魂”。
そして、人生で起こる出来事に対して、判断するのが”感情・心”。

つまり、「人間=身体+魂+心」の三つ巴。 
そして、この3つパーツを淀みなく動くように繋ぎ、人間としての働きが保たれるよう統括しているのが”生命エネルギー”となります。
この生命エネルギーの体内循環は、大宇宙と地球のエネルギーの循環にも呼応しています。(これが、人体は小宇宙であると言われる所以です)


西洋医学だけでは、なぜ病気が解消しないのか


これはこの仕組みを知れば、ごく簡単なことですね。
西洋医学のアプローチは主に身体レベルに限られているからです。
もともと戦争で負傷した兵士を治療する為に発達した医療で、骨折・歯科の治療、ケガの処置など、急性の故障を主に得意としています。なので高血圧・ガン、リウマチ・アトピーなど慢性疾患を治療することには不得意なのです。

手術=身体の病んだパーツを切り取る、薬剤=痛み・かゆみ・炎症など生じた症状を封じる、抗生物質・抗ガン剤や放射線などで攻撃する。こういった攻撃的、抑圧的な治療を長期行っても根本的な原因は解消しませんので、繰り返してしまいます。


感情・心と病の関係




日々、私たちは様々なことを感じ、ストレスを持ち生活しています。
イライラする、不安感が強い、眠れない、気持ちが滅入る・・・このような時にはマイナスな感情が心の中いっぱいに広がった証拠。感情のクリーニングをしないと、心に封じ込めた強いエネルギーがもがき出し、本来の生命エネルギーの流れを乱し、身体に症状として現れます。
例えば激しい咳が長引く時には、何か周囲の人に言いたいことがあるのに言えない・・・状況なのかもしれません。
薬剤で解決しない病気の多くは、このレベルに何かトラブルがあることが多いのです。

病気とは多くの方にとって忌み嫌われるものなのですが、私には病とは「身体に症状として表現されることで何かを伝えようとしている有難いもの」という感覚がぴったりで納得できています。(これは私がホメオパシーという自然療法を学んでいた際、恩師:永松昌泰先生から教わったことです。)

感情をクリーニングする方法として最も簡単なのは、気づいたら、自分が今感じている事を良いことでも悪いことも全て大きな紙にぐちゃぐちゃと書き出してみることです。
脳は実は単純で、頭の中であれこれ浮かんだことを繰り返し考えていると満足しないのですが、書き出して「私はこんなことにイライラしている」と一旦認識すると満足して消えます。
ポイントは「怖い・イライラ・悲しい・・・」などのマイナス感情を悪いことと思わず、マイナス感情を感じている私に気づくこと。あ!こんなことに反応したなとか、私怒ってたなとか、客観視できれば、そのエネルギーは消えていきます。

この感情レベルにアプローチできる方法が、カウンセリング、ヨーガ、瞑想、座禅、ホメオパシー、レイキなどの各種ヒーリングであると思います。


魂と病の関係




胎内記憶研究の第一人者、産婦人科医の池川明先生は、母親の胎内にいた時の記憶や、産まれる前の記憶(前世記憶)を持ったまま成長している子供がいることに気づきました。
仏教の世界では輪廻転生と言われ、人は死んだ後49日間この世を彷徨い、あの世へ旅立つ。そして次の人生に産まれ変わるのを待っている・・・
どうやらそれは、胎内記憶を持つ子供によると本当らしいのです。

子供達が語ることは、だいたい同じで「自分は生まれる前、高い高い空の上に居て、光の玉だった。それである日神様に呼ばれて、どのお母さんがいいか?聞かれ、自分でお母さんを選んで生まれてきた」「生まれた目的は、地球やお母さんを守りたいから」というものでした。

全ての人が同じように産まれず、障害や病気を持って産まれてくる理由はこの当たりにあると思います。その子自身が自分の学びとしてその病気を望んでいたり、この世での学びとして神様が定めた寿命や病気(運命的な病気)は、誰にも治せないものだと感じます。

また先祖が何か強い想いを残している場合や、自分の前世から強いエネルギーを引き継いできている場合には、それが病気のなりやすさの素地として現れる場合もあるように思います(遺伝子レベルで引き継いだものとも言えるでしょう。)昔の人が先祖を大切にし、折に触れお墓参りも欠かさなかったのは、このことを知っていたからかもしれません。


一人ひとりに特別な役割と個性が宿っていて、可能性は無限


日本人は物質的には豊かになりましたが、心はキュウキュウとし、相変わらず自殺率も高いままです。
人と自分を比べては落ち込み、成績や効率ばかりが優先される社会・・・これでは、多くの人が「規格外」となり、自分らしさを失ってしまいます。今こそ、自分自身の個性を生かし、足りないところは他人の助けで補ってもらい、お互いに支えのびのびとイキイキと生きる。そしてそれが世の為、人の為、社会の為になることに繋がっていくなら素晴らしいことだと思います。 

人生の目的とは健康ではない。
自分にしかできない役割・使命を果たす。そのために健康な身体でいよう!
このように多くの方が気づいて欲しいとと心から願います。

徳武さおり
(薬剤師)

金沢大学薬学部卒 信州大学付属病院、厚生連松代総合病院に勤務。ガン病棟勤務時代に現代医学の最前線に触れるも、繰り返しの入院、抗ガン剤治療による悪化でお亡くなりになる方を多くみてきた。その後「なぜ薬で病気は治らないのか??」を探求し、調剤薬局に勤務する傍ら、健康食品、漢方、アロマセラピー、玄米菜食、ホメオパシー、ヨーガなど各種代替療法を学ぶ。何らかの手法で生命エネルギー(自己治癒力)を回復させ、患者自身が持っている力を発揮することが、病を治す上で最も大事なことである、という結論に15年近くかかり辿り着く。
祖父母は戸隠神社近くの長野市鬼無里。幼少の頃より、大自然と神様は身近な存在だった。生命エネルギーは、おおいなる世界(宇宙・神様・あの世など)からやってくるものであり、人間とそのエネルギー(神様)と大地(地球)の繋がりが分断されていることが現代日本の病の根本的な原因であると考えている。
2017年5月より、1年キューバへダンス留学(神様の踊りの習得のため)まず自分自身が神様のエネルギーとより繋がり、帰国後は多くの人にそれを伝えることが目標。



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