大本 研太郎(ゴルフプロコーチ)
2017.09.05 #People

ティーチングではなくコーチング。生涯楽しむゴルフのススメ

大本 研太郎(ゴルフプロコーチ)

ゴルフプロコーチとして、初心者からプロまで多くの生徒を持ち、技術だけではなく、豊富な知識と理論的データに基づく、脳をトレーニングするというユニークなレッスンを行っている、ゴルフプロコーチ 大本 研太郎さんのインタビュー後編です。

ゴルフプロコーチ 大本 研太郎さんインタビュー前編:バランス脳を鍛え、重心を使って打つ「グラビティメゾット」


大人のテーマパーク。ゴルフの楽しみ方は人それぞれ


日本はちょっと真面目過ぎかなと思うこともありますので、まずゴルフを楽しんでもらいたいなって思います。
コースでは、食事をして朝から飲んでいる人もいれば、純粋に競技を楽しんでいる人もいる。
ゴルフには色々な楽しみ方があるので、皆違っていていいと思います。
イベントですね。コースは世界中にありますし、温泉とゴルフとか、料理とゴルフとか、海とゴルフとか、どの地方いっても楽しめるんですよ。

例えばプレー代が2万円だとしたら、スコアが100の人は一打200円ですよね。
その200円くらい、外してしまったとしても、がっかりしないで喜んでもいいんじゃないかなって。
でも、悔しい人は200円分の外した原因のお土産を持って帰らないと、勿体無いなとは思います。
色々な楽しみ方はそこにもあって、楽しんで200円を消費する人と、レベルアップの為に原因をつかむ人と、それぞれ。

―― ゴルフは生涯スポーツだそうですね。

年配のご夫婦で、日常は歩けませんが、コースは楽しみながら歩くことが出来ると、健康を気にしてゴルフをされている方もいます。

大人がゴルフにハマるのは、練習してやりたいイメージが達成できると、すごく楽しいからなんです。
例えば左に曲がるショットでこのホールを攻めてみようとイメージし、それが再現すると、ただ漠然とナイスショットするより10倍楽しい。

体力や運動神経も関係ありますが、ゴルフは頑張れば、絶対ある程度まで上達するスポーツ。
100m走とは違い、産まれ持った身体的な特化した能力がなくても、ゴルフは再現性が重要で、同じ動きを再現できれば上達します。いつどんな時でも、同じ球が打てればそれでいい。
コンスタンスでないにしても80台は出るようになります。頑張れば絶対ですね。

大本 研太郎(ゴルフプロコーチ)


ティーチングではなくコーチング


よくジュニアの子が「今回大叩きして最悪でした」って言うんですよ。
僕は「それで?」と質問し続けて、最後は「今後の勉強になりました!」というような前向きな意見が出るまで持っていきます。
思考がマイナスで終わると、潜在意識の中にトラウマとしてインプットされてしまうので、次の試合が恐怖になってしまうんですよね。だから、なるべく悪い記憶として残らないよう、その日のうちに解決させないといけない。
これが、僕が「ティーチングではなくコーチング」と言っている所以です。

―― ゴルフには、マインドフルネスの効果もあるそうですね。

スコア叩いてストレス溜まると思われる方が多いと思いますが、実はゴルフをすることで、ストレスが解消されているんです。
日常では左脳を酷使していますから、逆に右脳モードになればリセット状態になる。脳は無心状態になればなるほど、ストレス解消に繋がりますから。

ゴルフは打つ瞬間、実は瞑想状態となります。よし、こうやって打とう!と、そのことだけに集中しているので、現実から離れるんですよ。

ストレスを感じるのは、過去と未来のことを考えている時だけなんです。過去の出来事を思い出し悔んだり、未来のことを考えて不安になったり。
今、この瞬間に集中していると、無心モードになって、ストレスが解消されちゃうんですね。それが「夢中になる」ということでもあります。

―― なるほど、コーチングにも繋がりますね。

はい、過去の思いや出来事は潜在意識の中に組み込まれていますので、そこに意識を持って行ってしまうと、失敗した時の恐怖や、失敗を繰り返してしまう不安が出てきてしまい、そっちに引っ張られてしまうんです。
大切なのは、今に集中してプレーに繋げられるかどうか。これは脳の癖でもあるので、日頃の訓練が必要です。

具体的な体のトレーニングも必要ですが、日常ではこういう練習をしてくださいとか、日頃こういう考えを持ってくださいとか、ラウンド出たらこういう意識でいてくださいとか、そういうアドバイスを積極的にしています。

皆さん忙しいのですが、練習以外でもそういう時間を持ってほしい。一日5分でも。それでゴルフが上達したり、何かがスキルアップしたり。集中力アップもアップしますし、仕事にも繋がりますよね。

大本 研太郎(ゴルフプロコーチ)


目指すは、ドリル集一兆個


今のメゾットも日々進化していますし、もっと進化させたいと思っています。
勉強会やセミナーなど、スポーツと全く関係がないジャンルでも気になれば参加し、使えそうなものはどんどんアレンジし自分でも試して、スクールも実践しています。
ドリル集一兆個くらい、作りたいですね。

もし僕が50歳でシニアツアーデビューできたら、僕自身が僕のメゾットで上達すれば一番説得力がある。
その目標も一つあり、プレイヤーとしてもコーチとしても両方使えるメゾットを日々模索して、進化させています。

―― 大本さんは、目標が明確ですね。

そうですね、昔からこれと決めたら、というところはあります。
実は、水泳やゴルフ以外にも、色々手は出しているんですが、ゴルフはここまでやってきましたので。
いくつになっても出来ますし、楽しみ方も沢山ありますし、無駄がない。

大本 研太郎(ゴルフプロコーチ)

笑顔で語ってくださった大本さん。
目標を持つこと、楽しむこと、今に集中ること、努力し進化すること。大本さんのメゾットや考え方は、ゴルフを上達させるだけではなく、人生そのものを好転させるヒントが沢山詰っていました。
ご興味のある方は、ぜひスクールへ。90分のトライアルレッスンも受け付けているそうです。

Bizプロフェッサーでは、今後も小島さんと世界を笑顔にする様々なアイデア、プロジェクトを生み出していきます。

ゴルフプロコーチ 大本 研太郎さんインタビュー前編:バランス脳を鍛え、重心を使って打つ「グラビティメゾット」

GPC 恵比寿
大本さんが運営、コーチを行っている、恵比寿駅から徒歩3分のゴルフレッスン・スタジオ。
スイング、カラダ、クラブ、それぞれのパフォーマンスを向上させ、ゴルフの上達を総合的にサポートするゴルフレッスン&コミュニティ スタジオです。
>> http://www.gpc-ebisu.com/


Professor


Other Topics